前回の日記で解説するよーと書いたので、デッキ紹介。
ネタバレすると勝てなくなる系のデッキなので本当は書かない方がいいのかもしれないが、ぶっちゃけ誰もこんなDN読んでいないので(右上のカウンター参照)特に問題はない。
さて。
なぜ今更、白青人間という化石のようなデッキなのかというと。当たり前だが《精霊への挑戦》がM14に再録されたことが大きい。前の環境ではグルールを使っていた(というほどにはマジックしていなかったが)のだが、これが帰ってきたことによって俄然白単を組む気になった。おとなしくグルール使えよという話だが、あれはつまらない。つまらないデッキは使いたくないし、相手の「はいはい炎樹族炎樹族」みたいな顔を見るのはつらい。
ということで急遽《威圧する君主》を四枚購入し、早速白ウィニーを組みあげたのだった。
4《ボロスの精鋭》
4《教区の勇者》
4《軍用隼》
4《威圧する君主》
4《アヴァブルックの町長》
3《管区の隊長》
4《前線の衛生兵》
4《悪鬼の狩人》
4《精霊への挑戦》
1《忘却の輪》
2《ガヴォニーの騎手》
22《土地》
うろ覚えだが、初期型はこんな感じの白単タッチ緑だった。
緑にタッチしているのは町長のためで、《十字軍》のない現状ではこれが唯一の全体強化だったからである。
これをフライデーに持ち込んだところ、ドムリナヤとエスパーコンに勝ち、バントコンに負けての2-1だった。まあデビュー戦としては悪くない。《ボロスの精鋭》は予想以上に強く、勇者→精鋭→精鋭で3t目に9点アタックが実現するとあっという間にゲームが終わった。
反面、町長と狼トークンが緑であるため《精霊への挑戦》の対象にならない、どう考えても《ガヴォニーの騎手》はいらない、防御に回ったときの精鋭の弱さは異常、思考ジェイス1枚でgg等、いくつかの問題点が浮上した。
そこで色をタッチ青に切り替えた白青人間ver2.0が作成されたわけだが、これに関しては割愛する。理由は簡単、弱かったからである。
コンセプトとしては《リーヴの空騎士》や《第十管区のラヴィニア》等の留置軍団を《修復の天使》で使いまわしつつ、全軍突撃で相手を瞬殺(笑)するというものだった。
脳内では最強だったのだが、かがり火X=1で戦線が壊滅する、さらに《ゴルガリの魔除け》がどうしようもない、ラヴィニアがスラーグ牙の前でもじもじする等の致命的な欠陥が発覚した。GPTを1-3でドロップした僕はこのクソデッキを秒で解体したのである。
とはいえ、教訓は得た。ここしばらくマジックをやっていなかったせいで環境をまったく理解していなかったのだが、とりあえずジャンドとグルールが強いということはわかった。なのでジャンドとグルールを倒せるデッキでなければ意味がない。幸いにして、白単というコンセプトそのものは、実際のところこの二つのデッキには相性がよかった。前述したファッキンデックでも、メインはジャンドに負けなしだったのである。問題はサイド後で、すさまじい除去デッキと化したジャンドに対抗しなければならない。かがり火即投了では話にならないのだ。
そこで、《鬼斬の聖騎士》の出番である。
メインデッキ
@土地 22枚
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
11《平地/Plains》
1《島/Island》
@クリーチャー呪文 27枚
4《教区の勇者/Champion of the Parish》
4《宿命の旅人/Doomed Traveler》
4《栄光の騎士/Knight of Glory》
3《管区の隊長/Precinct Captain》
3《威圧する君主/Imposing Sovereign》
4《鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin》
4《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》
1《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
@その他呪文 11枚
4《精霊への挑戦/Brave the Elements》
4《幽体の飛行/Spectral Flight》
2《信仰の縛め/Bonds of Faith》
1《大衆への呼びかけ/Mass Appeal》
サイドボード
2《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds》
2《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3《否認/Negate》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
(デッキリストは、大宮アメドリさんのブログhttp://amenitydream.co.jp/omiya/から拝借)。
Ver3.0のコンセプトは極めて単純である。
《鬼斬の聖騎士》、あるいは《栄光の騎士》をオーラで強化して殴る。一見すると呪禁バントに似ているが、元がウィニーである分、布告系除去にも強く普通のビートダウンとして戦える。
《灼熱の槍》を採用していないタイプが増えているため、実は最近のジャンドは《鬼斬の聖騎士》と《栄光の騎士》をインスタントタイミングで除去することができない。一度《幽体の飛行》がついた《栄光の騎士》は《火柱》で除去できず、《オリヴィア・ヴォルダーレン》の対象にもならない。そして毎ターン刻まれる五点クロックは、速やかにゲームを終えてくれる。
一方、グルール相手には《威圧する君主》と《鬼斬の聖騎士》が圧倒的な強さを誇るため、かなりの有利をつけることができる。特に《威圧する君主》は対ビートダウンで先手後手をひっくり返すことのできる強力なカードで、実際前回のゲームデーではダイスが全敗だったわけだが、それでもメインはほぼ負けていない。当然、グルールもまた鬼斬を除去することができないため、これにオーラがつくだけで簡単にゲームが終わる。
もう少し詳しく、各カード選択について解説すると、
4《教区の勇者》
4《宿命の旅人》
→大事な1マナ域であり、その使命は「かがり火で壊滅しない」こと。勇者は確定として、旅人はそれ自体としては貧弱だが除去されてもトークンが残るため採用している。1/1飛行は案外重要で、手札に余ったオーラや賛美、銀刃等の強化先になる。
4《栄光の騎士》
4《鬼斬の聖騎士》
→このデッキの中核。単体でも強く、オーラによって強化すれば宇宙。特に《栄光の騎士》はビートダウンの天敵であるオリヴィアや夜鷲をすり抜けられるため、とても心強い存在。銀刃と結魂して3t目に6点アタックする動きも強いし、2t目に出せば勇者が3/3で殴れる。
3《威圧する君主》
3《管区の隊長》
→《威圧する君主》はグルールキラー。また、ドムリナヤ系のミッドレンジにもぶっ刺さる。ジャンドに対しても、実はかなり効果がある。こちらのデッキがバレていないメイン戦の場合、《漁る軟泥》→《高原の狩りの達人》みたいなハンドでも普通にキープしてくるし、そうでなくとも狩り達やスラーグがタップインするだけで十分助かる。(流石にサイド後は抜くけど)。《管区の隊長》はいぶし銀。あまり強くはないが、しかし2マナ2/2先制攻撃におまけがついている時点で及第点。というかアタックにいきながらブロッカーを作れるのはえらい。
4《銀刃の聖騎士》
→いつの時代も二段攻撃は強い。以上。
4《幽体の飛行》
2《信仰の戒め》
→強化オーラ。基本的には鬼斬とかにつけるが、ハンドによっては他のクリーチャーにつける場合もある。除去されなければそのまま勝てるし、一応《精霊への挑戦》があれば除去を弾くこともできる。《信仰への戒め》は除去枠も兼ねている。もともとここは悪鬼の枠だったが、ジャンド相手に弱すぎるため強化オーラにもなり、スラーグをどかせるこちらをメインで採用。
1《悪鬼の狩人》
1《大衆への呼びかけ》
→おしゃれ枠。というか《信仰への戒め》が二枚しかなかった。まあ、結果的にはこれで正解だったと思う。呼びかけは貴重なドローソースであり、膠着したときに強いので一枚あっても悪くない。一枚以上は入れたくないけど。
4《精霊への挑戦》
→このデッキの存在理由。
サイドは苦手としているトリコ系をメタった感じに。ギデオンはコントロール相手に強いよ。ほんとだよ。
一見するとトリコフラッシュに圧敗しそうだが、やってみた感じは意外と戦える。というか、このデッキも《鬼斬の聖騎士》を除去しづらいため(このところ、アゾチャの採用枚数は減少気味)、ラスさえケアしていればメインも十分に勝てる可能性がある。そしてサイド後は実に10枚の対策カードが入るため、そう簡単には負けない。サイドから入る《否認》のターゲットは当然《スフィンクスの啓示》である。
このver3.0はかなり強く、大宮のゲームデーでもめでたく準優勝までこぎつけることができた。
しかし、現状では新たな問題も出てきていて、それが《ゴルガリの魔除け》である。バーニングアースが環境を支配するようになったため、ジャンドのサイドボードにこれが大量に積まれるようになってきたのだ。この《ゴルガリの魔除け》は白青人間にとっての天敵で、-1修正によって戦線が壊滅し(これはブレイブでも防げない)、おまけにオーラがバカスカ割られる。ここに《突然の衰微》まで積まれては、オーラ戦略も何もあったものではない。何で打ち消せないんだよこのカード。
ということで、今後の課題としては対ジャンドのサイド後をどうするか、ということになると思う。オーラに依存した構築では勝ちきれなくなってきているため、サイド後は少し軸をずらした戦い方をする必要が出てきている。
現状の改善案としては、サイド後に《天使の監視者》を二枚ほど投入するというものがあるが、まだ実践投入していないので何とも言えない。その場合、土地を一枚増やすことになるだろうが。それと《荘厳な大天使》や《戦慄の感覚》といったタダ強カードも採用したいところ。
一応、ver4.0のリストも出来上がっているが、まだ一回もまわしていないので強いかはわからない。金曜あたりにFNMに出れればいいけど。
そしたらまた更新する予定。
ネタバレすると勝てなくなる系のデッキなので本当は書かない方がいいのかもしれないが、ぶっちゃけ誰もこんなDN読んでいないので(右上のカウンター参照)特に問題はない。
さて。
なぜ今更、白青人間という化石のようなデッキなのかというと。当たり前だが《精霊への挑戦》がM14に再録されたことが大きい。前の環境ではグルールを使っていた(というほどにはマジックしていなかったが)のだが、これが帰ってきたことによって俄然白単を組む気になった。おとなしくグルール使えよという話だが、あれはつまらない。つまらないデッキは使いたくないし、相手の「はいはい炎樹族炎樹族」みたいな顔を見るのはつらい。
ということで急遽《威圧する君主》を四枚購入し、早速白ウィニーを組みあげたのだった。
4《ボロスの精鋭》
4《教区の勇者》
4《軍用隼》
4《威圧する君主》
4《アヴァブルックの町長》
3《管区の隊長》
4《前線の衛生兵》
4《悪鬼の狩人》
4《精霊への挑戦》
1《忘却の輪》
2《ガヴォニーの騎手》
22《土地》
うろ覚えだが、初期型はこんな感じの白単タッチ緑だった。
緑にタッチしているのは町長のためで、《十字軍》のない現状ではこれが唯一の全体強化だったからである。
これをフライデーに持ち込んだところ、ドムリナヤとエスパーコンに勝ち、バントコンに負けての2-1だった。まあデビュー戦としては悪くない。《ボロスの精鋭》は予想以上に強く、勇者→精鋭→精鋭で3t目に9点アタックが実現するとあっという間にゲームが終わった。
反面、町長と狼トークンが緑であるため《精霊への挑戦》の対象にならない、どう考えても《ガヴォニーの騎手》はいらない、防御に回ったときの精鋭の弱さは異常、思考ジェイス1枚でgg等、いくつかの問題点が浮上した。
そこで色をタッチ青に切り替えた白青人間ver2.0が作成されたわけだが、これに関しては割愛する。理由は簡単、弱かったからである。
コンセプトとしては《リーヴの空騎士》や《第十管区のラヴィニア》等の留置軍団を《修復の天使》で使いまわしつつ、全軍突撃で相手を瞬殺(笑)するというものだった。
脳内では最強だったのだが、かがり火X=1で戦線が壊滅する、さらに《ゴルガリの魔除け》がどうしようもない、ラヴィニアがスラーグ牙の前でもじもじする等の致命的な欠陥が発覚した。GPTを1-3でドロップした僕はこのクソデッキを秒で解体したのである。
とはいえ、教訓は得た。ここしばらくマジックをやっていなかったせいで環境をまったく理解していなかったのだが、とりあえずジャンドとグルールが強いということはわかった。なのでジャンドとグルールを倒せるデッキでなければ意味がない。幸いにして、白単というコンセプトそのものは、実際のところこの二つのデッキには相性がよかった。前述したファッキンデックでも、メインはジャンドに負けなしだったのである。問題はサイド後で、すさまじい除去デッキと化したジャンドに対抗しなければならない。かがり火即投了では話にならないのだ。
そこで、《鬼斬の聖騎士》の出番である。
メインデッキ
@土地 22枚
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
11《平地/Plains》
1《島/Island》
@クリーチャー呪文 27枚
4《教区の勇者/Champion of the Parish》
4《宿命の旅人/Doomed Traveler》
4《栄光の騎士/Knight of Glory》
3《管区の隊長/Precinct Captain》
3《威圧する君主/Imposing Sovereign》
4《鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin》
4《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》
1《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
@その他呪文 11枚
4《精霊への挑戦/Brave the Elements》
4《幽体の飛行/Spectral Flight》
2《信仰の縛め/Bonds of Faith》
1《大衆への呼びかけ/Mass Appeal》
サイドボード
2《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds》
2《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3《否認/Negate》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
(デッキリストは、大宮アメドリさんのブログhttp://amenitydream.co.jp/omiya/から拝借)。
Ver3.0のコンセプトは極めて単純である。
《鬼斬の聖騎士》、あるいは《栄光の騎士》をオーラで強化して殴る。一見すると呪禁バントに似ているが、元がウィニーである分、布告系除去にも強く普通のビートダウンとして戦える。
《灼熱の槍》を採用していないタイプが増えているため、実は最近のジャンドは《鬼斬の聖騎士》と《栄光の騎士》をインスタントタイミングで除去することができない。一度《幽体の飛行》がついた《栄光の騎士》は《火柱》で除去できず、《オリヴィア・ヴォルダーレン》の対象にもならない。そして毎ターン刻まれる五点クロックは、速やかにゲームを終えてくれる。
一方、グルール相手には《威圧する君主》と《鬼斬の聖騎士》が圧倒的な強さを誇るため、かなりの有利をつけることができる。特に《威圧する君主》は対ビートダウンで先手後手をひっくり返すことのできる強力なカードで、実際前回のゲームデーではダイスが全敗だったわけだが、それでもメインはほぼ負けていない。当然、グルールもまた鬼斬を除去することができないため、これにオーラがつくだけで簡単にゲームが終わる。
もう少し詳しく、各カード選択について解説すると、
4《教区の勇者》
4《宿命の旅人》
→大事な1マナ域であり、その使命は「かがり火で壊滅しない」こと。勇者は確定として、旅人はそれ自体としては貧弱だが除去されてもトークンが残るため採用している。1/1飛行は案外重要で、手札に余ったオーラや賛美、銀刃等の強化先になる。
4《栄光の騎士》
4《鬼斬の聖騎士》
→このデッキの中核。単体でも強く、オーラによって強化すれば宇宙。特に《栄光の騎士》はビートダウンの天敵であるオリヴィアや夜鷲をすり抜けられるため、とても心強い存在。銀刃と結魂して3t目に6点アタックする動きも強いし、2t目に出せば勇者が3/3で殴れる。
3《威圧する君主》
3《管区の隊長》
→《威圧する君主》はグルールキラー。また、ドムリナヤ系のミッドレンジにもぶっ刺さる。ジャンドに対しても、実はかなり効果がある。こちらのデッキがバレていないメイン戦の場合、《漁る軟泥》→《高原の狩りの達人》みたいなハンドでも普通にキープしてくるし、そうでなくとも狩り達やスラーグがタップインするだけで十分助かる。(流石にサイド後は抜くけど)。《管区の隊長》はいぶし銀。あまり強くはないが、しかし2マナ2/2先制攻撃におまけがついている時点で及第点。というかアタックにいきながらブロッカーを作れるのはえらい。
4《銀刃の聖騎士》
→いつの時代も二段攻撃は強い。以上。
4《幽体の飛行》
2《信仰の戒め》
→強化オーラ。基本的には鬼斬とかにつけるが、ハンドによっては他のクリーチャーにつける場合もある。除去されなければそのまま勝てるし、一応《精霊への挑戦》があれば除去を弾くこともできる。《信仰への戒め》は除去枠も兼ねている。もともとここは悪鬼の枠だったが、ジャンド相手に弱すぎるため強化オーラにもなり、スラーグをどかせるこちらをメインで採用。
1《悪鬼の狩人》
1《大衆への呼びかけ》
→おしゃれ枠。というか《信仰への戒め》が二枚しかなかった。まあ、結果的にはこれで正解だったと思う。呼びかけは貴重なドローソースであり、膠着したときに強いので一枚あっても悪くない。一枚以上は入れたくないけど。
4《精霊への挑戦》
→このデッキの存在理由。
サイドは苦手としているトリコ系をメタった感じに。ギデオンはコントロール相手に強いよ。ほんとだよ。
一見するとトリコフラッシュに圧敗しそうだが、やってみた感じは意外と戦える。というか、このデッキも《鬼斬の聖騎士》を除去しづらいため(このところ、アゾチャの採用枚数は減少気味)、ラスさえケアしていればメインも十分に勝てる可能性がある。そしてサイド後は実に10枚の対策カードが入るため、そう簡単には負けない。サイドから入る《否認》のターゲットは当然《スフィンクスの啓示》である。
このver3.0はかなり強く、大宮のゲームデーでもめでたく準優勝までこぎつけることができた。
しかし、現状では新たな問題も出てきていて、それが《ゴルガリの魔除け》である。バーニングアースが環境を支配するようになったため、ジャンドのサイドボードにこれが大量に積まれるようになってきたのだ。この《ゴルガリの魔除け》は白青人間にとっての天敵で、-1修正によって戦線が壊滅し(これはブレイブでも防げない)、おまけにオーラがバカスカ割られる。ここに《突然の衰微》まで積まれては、オーラ戦略も何もあったものではない。何で打ち消せないんだよこのカード。
ということで、今後の課題としては対ジャンドのサイド後をどうするか、ということになると思う。オーラに依存した構築では勝ちきれなくなってきているため、サイド後は少し軸をずらした戦い方をする必要が出てきている。
現状の改善案としては、サイド後に《天使の監視者》を二枚ほど投入するというものがあるが、まだ実践投入していないので何とも言えない。その場合、土地を一枚増やすことになるだろうが。それと《荘厳な大天使》や《戦慄の感覚》といったタダ強カードも採用したいところ。
一応、ver4.0のリストも出来上がっているが、まだ一回もまわしていないので強いかはわからない。金曜あたりにFNMに出れればいいけど。
そしたらまた更新する予定。
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